会計アウトソーシングサービスとは

Image of business partners discussing documents and ideas at meeting

近年、アウトソーシングという言葉が頻繁に用いられるようになってきました。 これは企業活動の合理的運営を目指した手法の一つであり、特に経理 会計部門で注目を集めています。 その最大の理由は、以前にも増してますます必要となる高度な知識と経験を持つ経理担当者の確保が困難になりつつある状況 があります。 特に海外に進出している企業にとっては、深刻な問題となりつつあることは誰の目にも明らかです。

その上、こうした職員の新たな補充、採用となれば採用後の人事管理に伴う経費などを考えるとたいへんに高いコストを見積もる必要が生ず るばかりか、転職が当たり前に行われる米国などでは、何時担当者が辞めるかの心配もしなくてはなりません。 これは合理的運営を目指す企業にとっては、大 きなリスクでもあります。

Successful accountant working with financial data in the office

然し一般には、社内経理の作業内容によっては、その一部または全部を外部に依託したほうが、費用と効果を考慮すると 有利な場合が多くあります。 会計アウトソーシングは、企業経営の中で最も難しい作業の一つである経理部門の日常業務を、経理のプロである会計事務所が完 全バックアップすることによって、経営者に本来のビジネスに専念出来る態勢を整えるというのは、極めて合理的な方法であると言えましょう。

私どもは、特に米国に進出している日系企業における会計の外部依託の請け負いを主要業務として、お客様の経理業務体制や内容に応じた経理業務の外部依託システムを提供します。

会計アウトソーシングの主なメリット

  1. お客様が、新たに経理職員を採用された場合、その採用に関し、より多くの時間と費用がかかってしまいます。アウトソーシングでは、そのコストの削減ができます。
  2. 契約に基づく依託作業であるため責任の範囲が明確となり、作業効率の高い継続的サービスを実現することができます。
  3. 契約期間の満了時に、依託の内容を新たに見直し、経理業務体制全体に柔軟性を持たせることができます。
  4. 源泉徴収等の事務手続の必要がありません。
  5. 給与等の秘密厳守が必要とされる事務手続に関しては、秘密の徹底が一層計れることになります。
  6. 会計監査事務所等の監査業務と連係して事務処理が可能となり、決算業務をより効率的に行うことができます。

アウトソーシングとは?

社内業務の一部門を、外部の第三者会社に委任するアレンジメントのことを、アウトソーシング(外部委託)と呼びます。 最近は、コールセンター、基本部品生産、プログラミング、等など、国内・海外への、アウトソーシングは、ビジネスのメイントレンドになっております。  会計業務では、「給与計算」、「簿記・ブックキーピング」、「税金計算」、「財務諸表作成」、「買い掛け支払い」、などが代表的なアウトソースされる業務です。

主に、2つのケースに分けられます。

(1) 日本の会社の、米国での業務 委託引き受け
(2) 米国内の会社の会計業務 委託引き受け

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