LLC
利益のあるなしに関わらずすべてのLLCはフォーム1065を使ってタックスリターンを行います。LLCはほとんどの場合は会計年度終了が12月 31日なのでタックスリターンの期限は4月15日となります。LLCは収支をスケジュールKを使いオーナーに報告します。オーナーはスケジュールKに従っ て税務申告を行います。
利益があるなしに関わらずすべてのLLCカリフォルニア州にミニマム$800のLLC FEEを納めます。LLC FEEは売上に応じて増加します。
Cコーポレーション
利益のあるなしに関わらずすべてのCコーポレーションはフォーム1120を使ってタックスリターンを行います。会計年度終了後2ヶ月15日以内にファイルします。例えば会計年度末が12月31日の場合3月15日までにタックスリターンを行います。
2015年度Cコーポレーションタックスレート
以下の税率表の読み方について例えば課税収入$60,000の場合、表によると税率25%となりますが25%の課税はあくまでも$50,000を超えた$10,000に対してだけで収入の内$49,999までは15%の所得税を計上します。
課税収入 | 税率 |
$0〜$50,000 | 15% |
$50,001〜$75,000 | $7,500 +25% Of the amount over 50,000 |
$75,001〜$100,000 | $13,750 + 34% Of the amount over 75,000 |
$100,001〜$335,000 | $22,250 + 39% Of the amount over 75,000 |
$335,001〜$10,000,000 | $113,900 + 34% Of the amount over 75,000 |
$10,000,001〜$15,000,000 | $3,400,000 + 35% Of the amount over 75,000 |
$15,000,001〜$18,333,333 | $5,150,000 + 38% Of the amount over 75,000 |
$18,333,334 and up | 35% |
すべてのCコーポレーションは課税所得の8.84%をカリフォルニア州に所得税として収めます。利益がなくても最低$800もしくは8.84%どちらか大きい方を収めなければなりません。
S コーポレーション
利益のあるなしに関わらずすべてのSコーポレーションはフォーム1120Sを使ってタックスリターンを行います。Sコーポレーションはほとんどの場 合は会計年度終了が12月31日なのでタックスリターンの期限は3月15日となります。Sコーポレーションは収支をスケジュールKを使いオーナーに報告し ます。オーナーはスケジュールKに従って税務申告を行います。
すべてのSコーポレーションは課税所得の1.5%をカリフォルニア州に所得税として収めます。利益がなくても最低$800もしくは1.5%どちらか大きい方を収めなければなりません。
法人のタックスリターン$600/件
タックスリターンに必要な数字が揃えられていない場合は別途コンピュテーションフィーが必要です。